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平成30年1月オープン勉強会が終わりました。

日が経つのも早いもので、2018年に入り1か月が経とうとしています。今年もよろしくお願い致します。さて、今月は参加者の方の臨床現場について話をお聞きし、実際の訓練場面を想定し課題を進めていきました。立位や歩行という行為につなげるべく、臥位や座位で行える訓練を体験していただきました。

これは臥位で行う訓練です。股関節の内外転位が立位や歩行にどのように影響を与えうるのか。股関節と足部との位置関係がずれるだけで、安定した立位をとることはできません。また、立脚中期の支持であったり、空間的に身体を保持するには、足部が床面の状況を正しくとらえることはとても重要と考えられます。

下の写真は傾斜板を使った課題です。患者側の座位姿勢の見ながら、下肢の課題を行っています。座位における下肢のセッティングであったり、立位保持、膝関節と踵との位置関係による歩行の運動学習を狙っています。傾斜板の上で足部を滑らせながら足圧の変化や膝の関節運動、筋の伸張性など、どのような情報をもって運動学習につなげていけるのかを患者側とセラピストとの間でディスカッションし、行為の改善を目指していきます。

次回は2月22日木曜日です。みなさんのご参加、お待ちしています。


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